2009年7月27日月曜日

パソコン時の姿勢とIKEAのPOANG(椅子)

長年使っていたPC用の椅子が壊れたので、IKEAに行ってPOANGというアームチェアを買って来た。買ったのはコレ。Webでは出ていないが、一番安いモデルだと7800円から購入できる。もちろん買ったのは一番安いモデル。

前々から思っていたのだが、よく言われる椅子に深く座って背筋を延ばす、いわゆる「正しい姿勢」と言うのは長時間のパソコン作業には全く適していない。長時間この姿勢をしていると、目が疲れ→画面に顔が近づく→首が疲れる→腰が疲れると言うように、頭の先からダメージが蓄積してきて長時間集中力を維持する事が難しい。

ここら辺の事情はOA家具メーカーも解っているらしく、OA家具の大手の岡村製作所では低座・後傾姿勢に対応したクルーズ&アトラスという製品を出している。低座・後傾姿勢というのは、車のシートに座っているような姿勢や歯医者で治療の際に座る椅子をイメージしてもらえればいい。足を前方に投げ出して上半身を後方に倒す。一見するとダラけているように見えるが、長時間のパソコンの作業ではこの姿勢がベストだ。

実は、私は腰痛があるので、職場では椅子を(勝手に)改造し、低座・後傾姿勢を取っている。この際に苦労したのは以下のような点だった。
  • 天井の証明が目に直接入る
    後傾姿勢では天井の照明からの光が直接目に入りやすい。蛍光灯を見続けると目が疲れるのと同じように疲労を蓄積する原因となる。できれば150cm程度の高さのパーティションがあるといい。私は段ボール箱を積み上げて壁を作った。
  • 首のサポートが無いと辛い
    ただ単に後傾姿勢をしただけでは、首に負担がかかってしまい、余計に辛くなってしまう。首が辛い場合は、後傾具合を弱く(つまり垂直に)するといい。また、背もたれの高さは一番高くすると良い。
  • 机の高さ
    後傾姿勢では、キーボードは太腿のすぐ上あたりにあった方がいい。通常のオフィス机では高さがかえられないので、椅子の高さで調節するのがいいだろう。
  • フットレスト
    後倒姿勢にはフットレストが必須となる。足だけ下になると膝の裏側の血行が悪くなってシビれてきたりする。私はちょうどいい高さの段ボールを足元に設置してその上に足を乗せている。
  • 書き物には適していない
    後倒姿勢は机の上で書き物をするのには全く適していない。パソコンの作業のみが快適に行なう事が出来る。この点に関しては、完全に諦めた。
  • 眠くなる
    リラックスしすぎて眠くなる。これはどうしようもない。

さて、肝心のPOANGの座り心地とパソコン作業との相性だが、4時間程度のPCを使った感じでは特に問題は感じられなかった。上記の職場での作業環境とは比較にならないくらい快適だ。ただし、付属のソファではお尻が暑くて汗をかいてしまうのが欠点。夏は辛いかもしれない。IKEAのPOANGはお尻が暑いのに耐えられる人ならば、コストパフォーマンスも高いのでオススメできる。

2009年7月10日金曜日

Vistaでの信頼されたRoot証明書の自動入手の件

先日のエントリーに書いたMSのRoot証明書の配布要件の文書に以下のような記述があった。
Root certificates are updated on Windows Vista automatically. When a user visits a secure Web site (by using HTTPS SSL), reads a secure email (S/MIME), or downloads an ActiveX control that is signed (code signing) and encounters a new root certificate, the Windows certificate chain verification software checks the appropriate Microsoft Update location for the root certificate. If it finds it, it downloads it to the system. To the user, the experience is seamless. The user does not see any security dialog boxes or warnings. The download happens automatically, behind the scenes.
Vistaでは信頼された証明書のリストは、証明書の検証時に自動的にダウンロードされるようだ。気になったので、IEでSSLしているときのCAPI2のトレースログを引っ張り出してきて、チェックしてみた。


確かにパス検証のときに、このURLにアクセスしてauthrootstl.cabを入手しているようだ。
このURLをIEにコピペしてダウンロードしたファイルauthrootstl.cabを展開すると、authroot.stlという証明書信頼リスト(CTL)が入手できる。コイツを開くと以下のように詳細が表示される。


あれ?「リストに署名されている証明書が有効ではありません」ってエラーが出てる。なんだこりゃ。でもって、右下の「署名の表示」を押すと、以下の画面になる。


あぁ、このCTLはAuthenticodeで署名されてるのか。しかも副署名がついてるって事は、なんちゃってタイムスタンプつきか。署名用の証明書と、タイムスタンプ用の証明書をチェックしたところ、両方とも「証明書は要求された使用法では無効です」エラーが出ているようだ。

念のためsigntool.exeで検証してみたけど同じ。
c:\Program Files\Microsoft Platform SDK\Bin>signtool.exe verify c:\temp\authroot.stl
SignTool Error: The signing certificate is not valid for the requested usage.
This error sometimes means that you are using the wrong verification
policy. Consider using the /pa option.
SignTool Error: File not valid: c:\temp\authroot.stl

Number of errors: 1

Authenticode周りは全然詳しくないのでよくわからなくなった。もうちょっと調べてみるか。

2009年7月9日木曜日

Microsoftのルート証明書の配布要件

Microsoftのルート証明書の配布要件が2009年1月にちょこっと改定されていたようだ。資料はこちら。ちゃんと読んでないので、そのうちまとめるつもり。

2009年7月7日火曜日

DQ45CBのBIOSアップデート0085

DQ45CBのBIOSがアップデートしてた。これで、BIOSアップデートのNew Fixes/Featuresの合計が104件になった。更新箇所は以下の通り。
  • Implemented the F7 Flash BIOS Update feature.
  • Fixed issue where system locks during DHCP when LAN drivers are loaded from floppy image via IDE-R.
  • Fixed issue where E7600 processor frequency is displayed wrong in BIOS Setup.
  • Fixed issue where VTD Test fails: The MMIO base for the PCI devices should be 4KB alignment.
  • Updated VBIOS to V1800.
  • Updated PXE boot agent to Intel Boot Agent v1.3.27.

毎月恒例だけど面倒くさすぎる。

2009年7月3日金曜日

Microsoftのknowledge BaseのRSS

MSのKB (Knowledge Base)のRSSを探していたら、プロダクトごとのRSSの一覧のページを見つけた。便利すぎ。