2008年1月30日水曜日

VMware Fusion 1.1.1登場

VMware Fusion 1.1.1がリリースされた。今回のリリースはマイナーバージョンアップのため、機能の追加は無い。
http://blogs.vmware.com/vmtn/2008/01/vmware-fusion-1.html

修正点のうち、最もうれしいのは無線LAN関連の機能に修正が入ったことだ。
ホストOSで無線LANを使用しているときにゲストOSがNAT経由でネットワークに接続すると、
ゲストが中途半端にネットワークにつながる現象が修正された(らしい。今のところOK)
「This release fixes host and guest connectivity problems that could arise when using wireless networking.」

VMware + Mac OS Xの環境はかなり便利で、Leopardの新機能であるSpacesと組み合わせると、
WindowsやSolarisの環境をサクサク切り替えられる。SpacesはCtrl + 1とかCtrl + 2とかで仮想デスクトップを切り替えられる。上のキャプチャーの場合は、Ctrl + 2でWindows XP, Ctrl + 4でSolaris。

2008年1月29日火曜日

Yamahaのルーターにセキュリティホール

私が家で使用しているルーターはRTX1000。こいつにセキュリティホールが発生したようだ。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/FAQ/Security/JVN88575577.html

Yamahaのルーターにはファームウェアのバージョンが、8系列になってからWebインターフェイス機能がついた。
このWebインターフェースに脆弱性があり、クロスサイト・リクエスト・フォージェリ攻撃によって意図しない設定コマンドが実行されてしまうらしい。

対策は機種によって異なるが、RTX1000の場合は、Web系の設定画面をオフにするしかないようだ。
オフにするのはコマンド一発。
httpd service off

このような脆弱性は、Webインターフェイスを備えた他の製品にもありそう。注意すんべ。

2008年1月27日日曜日

ICH9を冷やせ

今使っているIntel のQ35マザーボードにはICH9というIOコントローラーが搭載されている。
こいつがアイドル時でも95度Cとかなりの発熱になるので、ファンをつけてみた。

Intel ICH9の熱に関する資料、
「Intel IO Controller Hub 9 , Thermal and Mechanical Design Gudeline」によると、
私の構成では96度が限界となっている。

Intel Desktop Utilityの結果:ファンを搭載する前
アイドル状態で99度。こりゃあダメだ。負荷をかけると105度とかになるし。
とりあえず安物のファンつきヒートシンクを買ってきた。

Desktop Utilityの結果:ファンを取り付けた後
76度になった。コストダウンのせいなのかどかはわからんが、
安全マージンは十分にとって欲しいんだが。

2008年1月24日木曜日

Vista HOMEが仮想化環境で使えるようになった

MicrosoftがWindows Vista HOME/HOME Premiumのライセンスを変更した。
この変更によってHOME系のOSをゲストに使用できることになるなった。
以下、2008/1/21のMSのプレスリリースからの引用。
http://www.microsoft.com/Presspass/press/2008/jan08/01-21VirtualizationAdoptionPR.mspx

Increased licensing flexibility with Windows Vista. For businesses, Windows Vista Enterprise Centralized Desktop provides unique licensing and flexibility to run Windows in virtual machines on servers and access them from either PCs or thin clients. The annual subscription to Windows Vista Enterprise Centralized Desktop is now an estimated retail price of $23 per desktop for rich clients covered by Software Assurance for Windows Client. For consumers, Windows Vista HOME Basic and Windows Vista Home Premium are now licensed for use in a virtual machine environment, and the updated end-user license agreement is available at


開発系の人間にとっては、かなりうれしい話だわ。

2008年1月16日水曜日

秋月のUSB-シリアル変換ケーブルをMac OS X Leopardで使う

秋月のUSB-シリアル変換ケーブルをMac OS X 10.5で使用することができた。
手順:
  1. 以下のURLよりMac OS X用ドライバーをダウンロードする。インストール&再起動。
    http://www.prolific.com.tw/eng/downloads.asp?ID=31
  2. 変換コネクタを挿して、/dev/tty.usbserialが存在することを確認
  3. 変換コネクタを抜いて、/dev/tty.usbserialが無いことを確認
  4. 終了
標準ではMacにはダム端末エミュレーターがインストールされていないので、適当なものを入れる。オススメはGPLv2にて配布さているpicoterm。make一発!
http://efault.net/npat/hacks/picocom/
tarを展開して、makeするだけ。後はバイナリを実行。
% ./picocom /dev/tty.usbserial


Macbook Air登場。しかし...

かねてより噂のあった工学ドライブなしのMacbookが発表された。
かなり微妙なスペックでの登場に唸ってしまう。せっかく夜なべして待ってたが…ぜんぜん欲しくない。

まず、良い点が4つ
  1. Magsafe ACアダプタのコネクタ形状がL字型になった。
  2. 右側にもケーブルがつなげられる。
  3. トラックパッドの新機能
  4. LEDバックライト液晶
ACアダプタのコネクタは無印Macbookよりもゴツくて、ケーブルが後ろに逃げる点が評価できる。
右側にケーブルUSBがつけられるのも良い。

そして、良くない点が4つ
  1. Macbookとフットプリントがほとんど変わらない。
  2. 思ったよりも軽くない。
  3. メモリーがオンボード。
  4. モバイル用途なのにツルテカLCD
モバイル向けなのにツルテカ液晶は致命的。電池を長持ちさせるためには輝度を限界まで下げることがよくある。輝度を下げると液晶の移り込みは増大するから...致命的。AppleのWebでダウンロードできるムービーもテカテカしてるし。

そして疑問点が2つ。
  1. バッテリーは交換できるのか?
  2. 底面の形状はどうなってるのか?
AppleのWebをみても底面の形状と、バッテリーが交換できるかどうかがわからなかった。「バッテリーが交換できない」などのオチがあったら困る。

2008年1月12日土曜日

テスト

とりあえず使ってみた。